みなさんこんにちは、こんばんは!今回お伝えするテーマは
Glogau & Co. アルコールストーブの仕組みと特徴: シンプルで魅力的なヴィンテージデザイン、です!
はじめに

最近、非常に珍しいアルコールストーブを手に入れました。モデル名?も詳しくは不明で、本体の「Glogau & Co.」「CHICAGO U.S.A」の刻印から、アメリカ、シカゴのメーカー、グロガウ製造とだけわかっています。入手先はたまたま見つけたネットサイトで、正直、ほとんど見かけないアイテムだったので非常にラッキーでした。今回、実際に使ってみてその特徴や仕組みについて改めて考察し、感じたことをシェアしたいと思います。
Glogau & Co.の燃焼仕組み
Glogau & Co.は非常にシンプルな構造で、ヴィンテージならではの魅力を感じます。基本的な燃焼の仕組みは次の通りです。
他のアルコールストーブとの違い
Glogau & Co.のアルコールストーブは、現代の加圧式ガソリンストーブ(例:Svea 123R)とは異なり、非常にシンプルな構造です。
• 加圧機能がない
加圧機構や安全弁がなく、燃料供給は自然圧に頼っています。このシンプルさが特徴です。
• ウィックを使用
ウィックを使って燃料を吸い上げる仕組みはこのアルコールストーブならではの特徴。現代の一般的なアルコールストーブではほとんど見かけない構造です。
• 携帯性と独自デザイン
デザインが洗練されており、恐らく当時としてはポータブルであるため、現代ではこれよりコンパクトな火器はたくさんありますが、もちろん今でもキャンプやアウトドアでも活躍します。また、100年以上前のこうしたユニークな構造はコレクター視点から見ても非常に価値があります。
1. タンク内のウィック(芯)の役割
• タンク内のウィックは毛細管現象を利用してアルコールを吸い上げ、バーナー部に供給します。
2. バーナーの予熱
• 点火芯に火をつけて予熱を行います。予熱によりバーナー部が温まり、周囲のアルコールが気化します。タンク自体に加圧機能はないため、自然圧(大気圧)で燃料が供給されます。
3. 燃料の気化と燃焼
• ウィックを通じて供給された燃料がバーナーで気化し、バーナー穴から噴出して燃焼します。
4. 圧力の生成(小規模)
• 予熱によってタンク内の温度が上昇し、結果としてわずかな内部圧力が発生し、燃料供給がスムーズになります。
Glogau & Co.とコイル式アルコールストーブの類似点
• 類似点
両者とも燃料は自然圧で供給され、気化して燃焼します。また、どちらも予熱が必須です。
• 相違点
コイル式はバーナー全体が燃料室として機能しますが、Glogau & Co.は独立したタンクとウィックを使用しています。さらに、Glogau & Co.ではタンク内で発生する自然発生圧のみで、コイル式では異なる方式で圧力が発生します。
実際の使用時の注意点
実際に使ってみると、いくつかの注意点がありました。
1. 燃料漏れに注意
ウィックや接続部の劣化があると燃料漏れのリスクがあります。使用前には目視確認を行い、漏れがあれば修理が必要です。
2. 予熱の時間と火力調整
予熱開始してしばらくするとバーナー孔から本燃焼の炎が噴出します、火力は強くなく調整なども出来ないので100年以上前からの炎を眺めながら楽しみましょう。
3. 換気を確保
古いストーブは現代のストーブに比べて安全性が低い場合があるため、屋外や換気の良い場所での使用が推奨されます。
風に弱い点について
このGlogau & Co.のストーブは、形がマナスルのような加圧式ケロシンストーブに似ており、コンパクトで魅力的ですが、風に非常に弱い点が気になります。風防パーツがないため、風の強い日には火力が安定しないことがあります。自分で風防を用意することを強くお勧めします。
まとめ
Glogau & Co.のアルコールストーブは、そのシンプルで実用的な構造が魅力的で、ヴィンテージのキャンプ道具としては非常に面白いアイテムです。手に入れる機会が少ないため、貴重な体験をしていると感じます。実際に使用する際には、風防を準備するなどの工夫が必要ですが、それを補って余りある魅力が詰まっています。いかがでしたでしょうか?最後までご覧頂きありがとうございました!まだまだどんどん個性的な道具などご紹介致しますので、またぜひご覧頂けると嬉しいです!それでは♩